2011FXSブラックライン&1979FXSローライダー

島原のお客様のところへ、ハーレーを買ったら見せにいきますと約束していたので長州港からフェリーで訪問しました。
型式は同じ『FXS』だが1979年式のローライダーFXS。
ハーレーを買う前に訪問した時はハーレーの知識がほとんど無く、ビンテージハーレとしか分からなかったが、知れば知るほど憧れるハーレー「ショベルヘッドのローライダー」しかし見れば見るほどメカニカルで欲しいが独特の操作性とメンテナンス出来なければ所持出来ないハーレーです。

 

ECMの燃調チューニングしました。

ノーマルマフラーのデザインもとっても気に入っていたのですが、この「バンス&ハインズ ビッグラディウス2into1ブラック」はブラックラインがロー、ロングなスタイルに見えて気に入っています。

なぜECMの燃調チューニングしたのか!

ハーレのエンジンは96キュービック、馴染みのある排気量単位に換算すると1584ccなので普通自動車並みです。

購入前のイメージは、ハーレーは溢れるほどの凄いトルクでアクセルを捻れば力強く走るイメージがあったのですが、実際はトルクが少なく低速では重苦しい走りと燃調が合っていないガタガタと回るエンジンの動きに我慢できずディーラーに相談したのだが、これがハーレーの普通の状態ですの言葉に相談する気が失せました。(だいぶん後で聞いたら予算を出すからECMをセッティングしてと言ったら良かったようです)

少し前までエンジンをカスタムした車でサーキットも走っていましたから、燃料調整するだけで調子が良くなるのは分かってます、それでチューニングしてもらうなら近場で現車セッティングできるところを探しているとサードプレイスが見つかりました、2011年ソフティルのECMが特別なのかタイミングよく「急募 2011以降ソフテイルのECM 1か月貸してもらえませんか?」とブログで募集していました。

佐世保なら持っていける範囲だし、どうしようか悩みつつ月日が経っていったのが良かった!

悩んでいる間にサードプレイスが次々とホームページ上にパワーチェックシートを載せだして、同じタイプハーレーのチューニング後の数値が確認できたのと太宰府に出店するってことで早速ショップに行き、いろいろ調整個所を画面を見ながら説明していただいて技術が信用できそうだったのでチューニングを依頼することになりました。

ノーマルマフラーの形も好きで替えるの迷ったのですが、セッティングをするんだったら吸排気も同時に変えた方が効果があるってことで、ショップオーナーの堤さんに任せてマフラーはバンス&ハインズ ビッグラディウス2into1ブラック、エアクリはお任せ品でチューニング開始です。

ヘッドチューニングやレーシングマフラーなど、パワーがあがるチューニングも教えてもらい魅力的でしたが予算の都合上お手頃コースです。

パワーシート送ってもらったんですが画像が小さく、馬力が70ちょいに上がったのしか見えませんがとても走りやすくなっています。

特に気に入ったのが、チューニング前は一定の低速で走ると時々ガタガタとエンジンが調子悪そうに回っていましたが、チューニング後はマフラー交換との相乗効果でドッドツドッドツとトルクフルな力強い走りに変わり、ゆったり走っていても楽しくなります。

そしてアクセルを捻ると力強いトルクと馬力で、凄くよく加速していきます。

マフラーの音はこんな感じで、極端にはうるさすぎない音です。

グランメッセ熊本 ハーレーダビットソン展示会

昔から欲しいと思ってた「RSD Roland Sands Design ローランドサンズ ベロシティ・スタック 」と「プルバックバー」を取付けたブラックラインを発見!!
このエアクリは漢のエアクリでエンジンにゴミが入る可能性が大きく運が悪いとエンジンオーバーホールしなければならないそうです残念。
ハーレーらしい前傾の姿勢で乗るブラックラインだが長距離だと腕が伸びすぎて疲れます、そこで以前から目をつけていたプルバックバー部品と工賃で7万円とのことで手が出しにくい部品です。

振動が原因か?「部品脱落」

ハーレーは走っていると部品が取れるとは噂には聞いていたが、早速シートのネジとイグニッションキーが取れました。

シートのネジは保証で部品もらえるかな?と思いディーラーへ電話をしたら保証対象外のようで部品代がネジなのに約3000円!! 

担当の営業マンが代わりの汎用ネジを送ってくれてとりあえず写真のとおり付けました。

イグニッションキーの方は車庫に帰りエンジン止めようとしたら「無い!?」エンジンが止められず困って車体を見ていたら具合よく落ちた部品がプライマリーカバーに挟まっていたのでエンジンを切り後日ディラーで点検したら固定用のイモネジが緩んで脱落したようです、しっかりネジロック材付けて取付けてもらいました。

 

ブラックライン納車

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待ちに待ったこの日、無事ブラックラインを納車しました。
ディーラーから納車式のお誘いがあったが、前回他の客の納車式を見てスタッフ全員の目の前でお祝いの言葉や写真撮影したりはとても恥ずかしくて出来ないと思いお断りしました。

このときに下取りのTRを見たら凄く格好良くちょっと後悔、まあバイクは見る角度で格好良く見えるからブラックラインで大丈夫と言い聞かせています。

 

とうとうハーレー選びます

選ぶハーレーの条件

  1. 足を前に放り出すスタイル(フォワードコントロール)
  2. タイヤが細くスポークホィール
  3. フロントカウルが付いていないやつ
  4. フロントタイヤが前に伸びて長く見えるの

この条件に当てはまるのが「ダイナ・ワイドグライド」と「ソフティル ブラックライン」の2台に絞られ、乗った時の雰囲気を見る為に写真をとったら角度の関係か「ダイナ・ワイドグライド」が理想的に大きく見えたが、足がステップにやっと届くぐらいでスムーズに操作が出来そうになく「ブラックライン」に決定!!
「ダイナ・ワイドグライド」は理想的な大きさのシーシーバーが付いたり心引かれていたが、ハーレーの醍醐味のエンジン振動が実家のトラクターのようでもあり断念
たぶんハーレを知らない人が見たら「ダイナ・ワイドグライド」と「ソフティル ブラックライン」は同じに見えると思う

 

ハーレーディラーで乗りまくり

人生で1回はハーレーに乗りたいとは思っていたけど、とても買える気がしないハーレーを見に行きました。
そもそもハーレーを買おうと思った切っ掛けは、数年前ドラッグスター400かSR400を買おうと思いディーラー巡りをしていたら、両方とも新車だと思ったより高く80万以上して、ドラッグスターに関しては、店員が「400を買ってもすぐに1100が欲しくなりますよ」と言われ中型免許しか持っていないのに….購入を躊躇するまま数年が経ったある日、知り合いが「俺はハーレーを1万ぐらいのローンで買ったよ!!」の言葉に、やっぱり人生1回はハーレーに乗らねばの気持ちが高まり行動に移りました。

いままでは買える気がしなかったので憧れだけであまり見ていなかったハーレー、しかしディラーで良く見れば見るほど格好良く思えない、想像では国産バイクに比べて凄く大きく見るだけで威圧感が有るボディーのはずが、隣に立ってもコンパクトで、高額な割には安っぽいボルトが使われているように見えたりして車体選びに難航していたが、とりあえずスポーツスターと言うのが1万円のローンで買えることが分かり、中でも最近販売されている「48」が格好良く見えほぼ決定していたところで、知人やディラーからソフティルの方が長く乗れて満足するとのアドバイスで再度選び直し。