ウルトラの燃焼室加工チューニングと初立ちゴケ

ツーリング仲間のウルトラが燃焼室加工チューニングしているので作業状況を見学にディラーへ行ってきました。

その前にちょっと用事を済ませて駐車場でUターンしたんです。

いつもは両足地面について慎重にチョコチョコUターンするのに、うっかりと右に曲がるのに左足だけ地面についてUターンをしてしまい。

初立ちゴケ

一瞬、倒れた車体をブログネタに写真撮ろうと思ったけど、傷が大きくなったら嫌なのですぐ立て直しました。

ダメージは意外と少なくサイドバッグの傷も指に水分つけて擦ったら、傷はついてるけど汚れが取れて見えにくい(° ꈊ °)✧˖

エンジンガードも擦り傷だけだったけどステップの根元が支えてくれたみたい、見えないところだからいいけど、ガリっと入ってました。

錆びないか心配だな〜

とりあえず気を取り直してディラーです。

燃焼室加工は終了していて、残りはCVOのカムに入れ替えてフェールパックで燃調するみたい。

チューニングの方向性としては最高馬力は変わらないけど、圧縮を下げることで低速のトルクが太くなり力強い走りに変わるようです。

フェールパックもきめ細かに設定ができ800回転のアイドリングにするようなので早く音を聞いてみたい!

ディラーの創業祭2015年10月11日〜12日にチューニング車両のデモカーも着々と組みつけられていたので楽しみです。

前から気になっている車体の揺れについて、ディラーのエンジニアに教えてもらいました。

ブラックラインの時は経験したことなかったけどロードグライドスペシャルに乗るようになって、高速コーナーで後輪が揺ら揺らと動く感覚がするんです。

ネットの情報ではツーリングモデルのスイングアームがオイルタンクに付いていて、高速コーナーなど特殊な条件ではラバーマウントされたエンジンの振動とスイングアームの動きが組み合わさり、リアタイヤや車体が揺れる感覚になるようです。

エンジンの動きを抑制する為にスタビライザーが販売されているのですが、解決策がなければ取り付けようか悩んでいたところ...

でも本来取り付けない部分にスタビライザーを取り付けるとフレームやエンジンを痛めそうなのでできれば付けたく無いし、ハーレーダビットソンが長期間研究して製造しているフレームだから剛性不足のはずは無いはず。

解決策はフロントサスのスプリング交換

エンジニアに聞いた話では、エンジン出力を高めてハードな走りをしない限り、スタビライザーはオーバースペック、まずはフロントサスペンションのスプリングを変えることで車体の揺れを改善できるようです。

ノーマルのフロントサスペンションはアメリカ人の体重やアメリカの道路状況に合わせた比較的柔らかく設定されているので日本の道路に合わないんでしょうね、ブレーキするとすぐノーズダイブするし、高速道路では直進走行や車線変更ぐらいは安定して走れるけど、ネイキッドや他のスポーツ系バイクみたいに加速しながらのスラローム走行は車体の動きが不安定になりそうで気軽に出来ません。

ディラーではサンダンスの「TRAK TEK デュアルフォークスプリングkit」を薦めていてスプリング交換だけだったら3時間ぐらいで出来るそうです。

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