前回、知り合いの知り合いがCVOを検討して一緒に見たときCVOがうらやましかったけど、改めてロードグライドスペシャルが良いところを見てみます。
ロードグライド スペシャル スペック
■サイズ = 全長 2,430 × 全幅 980 × 全高 1,310mm
■ホイールベース = 1,625mm
■最低地上高 = 135mm
■シート高 = 695mm
■車両重量 = 385kg
■総排気量 = 1,689cc
■エンジン = Air-cooled, High Out Twin Cam 103
馬力は乗った感じで多分70馬力位かな?
まずはこの新型デュアルDaymaker™ リフレクターLEDヘッドランプ、真ん中に水平に仕切られている形が、のび太が寝ぼけている顔に見えて格好悪い〜と思ったけど、よく見ると中心にハーレーダビットソンのロゴの形をしたレンズがあり結構気に入ってます。
バイザーがのび太の頭に、LEDヘッドランプがのび太の目に見えません?
2013年までのロードグライドはシャークノーズフェアリングが凄くボリュームがありロアフェアリングも付いたFLTRを初めて見た時は、ジェットスキーに見えるほど大きく感じました。
2015年から新しくリニューアルしたロードグライドスペシャルからはシャークノーズフェアリングが35.6mmもスリムになり、後ろから見た姿がグラマラスで気に入ってます。
斜め前下から見るとシャークノーズフェアリングが迫力ありますね。
真横から見るとまさにサメの頭の形をしたシャークノーズフェアリングは厚みがあり格好悪いような気もしますが、風防としての役割を考えるとこれがちょうどいいボリュームなのでしょう、ツーリングの際は風が体にあまり当たらず疲れにくくなります。
今は慣れましたけど、ブラックラインから乗り換えて初めてディラーの駐車場から出た時はシャークノーズフェアリングが大きすぎて全く足元が見えず怖い思いをしました。
ここからがロードグライドスペシャルの特徴であるシャークノーズフェアリングに備わったHX系CVOにも無い数少ない良いところです
スピーカー
高音や高速時には音が割れますが、低速で走っている時はいい音がするライダー側に向いたスピーカーが2個
トリプルスプリットストリームベント
シャークノーズフェアリングには3箇所手動式開閉ベントがあり体に当たる風をコントロールする事で風圧をやわらげたり、夏場は涼しく快適になります。
高速道路を走る時は風圧で頭が揺すられて気分が悪くなってきますが、上のベントを開けると風圧が打ち消し合いヘルメットに当たる風が和らぎます。
収納ポケット
フェアリングの左右に収納ポケットがあり、携帯や財布などすぐに出し入れできるので便利ですし、右ポケットにはUSB端子が付いていますので携帯を充電しながら音楽を聴くことができます。
左手のシガーソケットは将来ナビやカメラの電源を取りたくなった時に役に立ちそうです。
ハンドルバー
横から見ると好みの関係かあまり格好良くないが、すごく運転しやすいハンドル、HX系ではハンドルバーに配線がタイラップで固定されていますが、ロードグライドスペシャルの極太のハンドルバーは配線が全て中通しなのでスッキリしてます。
ハンドル周りは充実した装備が満載です。
ウィンカー
ブラックラインのウィンカーは指を大きく動かして操作しないと届きませんでしたが、プロジェクトラッシュモアの成果でロードグライドスペシャルのウィンカーは指の形にフィットした形状にへこんでいてウィンカー操作にストレスが無くなりました。
オートクルーズ
高速道路で便利なのがオートクルーズです、専用レバーを押すとオレンジのランプが点灯し上下好きな方に専用レバーを押すと緑のランプに点灯し一定速度で走れますし、加速したい時は専用レバーを上に減速したい時は専用レバーを下げるだけで速度が変わり高速道路をゆったりと走る時に便利です。
オートクルーズをキャンセルしたい時は専用レバーを押すかクラッチ切、アクセルである程度加速するとなどの操作でオートクルーズはキャンセルされるので安全です。
油圧クラッチ
ブラックラインのワイヤー式クラッチは重く長距離ツーリングの時は手がつりそうで困っていましたが、ロードグライドスペシャルのクラッチは油圧ですから凄く軽やかに操作できます。
片手で簡単に開けれるサイドボックス
荷物の出し入れがスマートにできますから、長めの信号停車中だったらペットボトルの飲み物を取り出して飲むこともできます。
サイドボックスを付けないソフティルなどもスッキリとしたシルエットでカッコイイのですが天気の変わりやすい時期にはカッパをいれっぱなしに出来るのが便利すぎます。